2010年8月5日木曜日

一応、生きています

楽しかったと思っていたHome stayも終わり…

今日で、配属先に行き始めて2週間目になる。

一応、なんとか生きてる。

実は、この更新していない期間にいろいろなことがあり…

更新できなかったというよりは…メンタル的にできる状態ではなかったという感じだった…

できることなら、前回更新日に戻りたい。


更新しなかった期間のことを少し書こうと思う。

※Home stayの詳しいことは、ネット環境が落ち着いてから詳しく書きますのでお楽しみに!


まず、Home stayだが…ものすごく楽しかった!昼間はね↓

Host familyはめちゃくちゃ良い人だったのだけれども…あみだくじで俺だけ平屋の家に決まった…

ブータンの農家の人たちは、普通1階には住まないらしい。

なぜって、理由はシンプル…汚いから。。。

その家がなぜ平屋だったか…その理由はとてもシンプル…お金がなかったから。

そして、おれは1階に泊まることになった。

そして…ノミ・ダニに噛まれまくった。4泊したが、全て噛まれまくった。

他の5人の家には、全部に猫がいた…猫嫌いの俺にとって、完全に当たりくじを引いたと思っていたが…

甘かった…。

他のみんなはそんなに噛まれていないのに…なぜに俺だけ…分からない。

そういう体質だったと諦めるしかない。


Home stayが終了し、天国だと感じていた隊員宿舎に戻り、眠りに就いた。

一日目は、問題なく寝れた。

しかし、二日目からHome stay先で噛まれていなかった体の箇所に赤いブツブツが…

どうやら、Home stayでドミを留守にしていた間、部屋を閉め切っていたためかダニが繁殖していたみたい。

そして、体中が赤いブツブツだらけになった。。。

病院が配属先なので、そのDrに診てもらったところ…

目を大きくしてビックリしていた。

「no kishi~~~!I think chiken pox!」

と、言っていた。kishiとは、ゾンカ語でノミ。chiken poxとは英語で水ぼうそうのこと…

そんだけひどかったってことですよ。自分で見ても皮膚科の症例の写真にしか見えなかったしね…

皮膚科のDrに連絡して診てもらったところ、すぐに「きっと、ダニとかに噛まれたのね!薬処方しておくわ」だって…。

どうせなら水ぼうそうとかがよかったな…。

二年間ダニと戦うことを考えたら…一気にやる気がなくなった…。

さらに、配属になった病院が、ブータン唯一の総合病院で…検査とか普通にできている。

逆にこっちがわからなくなるくらい…へこんだな…。

会話は英語でついていけないし…辞書で調べまくる毎日。とりあえずレポートを読みまくろうと思う。

あっ!そうそう…わたくし、超音波検査をするためにブータンに来たのですが…

なぜか、配属前に配属先が代わりまして…今、CT・MRI Unitにいます。

読影のできない人はいりませんってことみたい…。

超音波検査は4台で、一日50~60人は検査してるみたい。

何も還元できない2年になりそうで、不安だらけ…今、相当へこんでる。

日本の技師の皆さん!!!Help me!!!

そんな感じ…でなんとか生きています。

4 件のコメント:

  1. 一応生きてる。。。裏を返せば、ほとんど死んでる?
    ブータン、、恐れていたことが起きてしまった。
    ダニやノミには気を付けなきゃって言ってたもんなぁ。
    そして、読影できなきゃいらない、、恐ろしい世界だね。
    ブータンといえど総合病院は甘くはないという事か。
    助けてあげられるとしたら、ダニアースを送ってあげることくらいかしかない。
    あとはパッションで頑張れ!!
    応援してるぞ!!!

    返信削除
  2. >TMDさん
    ほとんど死んでいました…。
    最近、ダ二には慣れてきたと思いこんで頑張っています!
    職場は、今日で2週間が経過しました。職場の人とも片言の英語・現地語でコミュニケーションが取れるようになってきました。というか…みんなが俺に慣れてくれたみたいです。
    また、撮影時の工夫など教えていただければ嬉しく思います。
    助けて下さいw

    返信削除
  3. CTはどんなものを撮っているの?
    機械はどこのやつ?

    返信削除
  4. >X-menさん
    CT装置は、philipsの16列を使っています。
    多いのが、頭頚部・KUB・胸腹部・四肢・頭、腹部造影etc…
    MRI装置がGEということで、今MRIにいるので…あまり詳しく把握できていません。すいません。
    また、近いうちにUPします。

    返信削除