2010年8月20日金曜日

びっくり仰天News

ある土曜日の出来事。

土曜日の配属先病院の営業時間は、9時~13時まで。

CT・MRIの検査は、毎週それぞれ3~4件しか入っていないのが普通。

でも、この日はカンファレンスがあるということで…12時から最上階の6階会議室に行った。

会議室には、インド人がいて…プレゼンでもやるのか?というような用意がされていた。

どういうこと?

と、一人キョトンとしていると…

インド人が急にPCとカメラをいじり出し…日本では想像できないような大掛かりなカンファレンスが始まった。

それは…「ブータンとインドとのDrの意見交換会」だった。

今日は、”読影医Ver”で、当病院で経験不足等から診断がつけることができなかった症例をインドのDrに見てもらいセカンドオピニオンを聞くというもの。

画像をどう送っているのかはわからなかったが…個人情報とかも表示されていたし…


先進国である日本では、法律や金銭面の問題?で簡単にはできないようなことを…
途上国であるブータンでは、やすやすとやっていて本当にビックリさせられた。 カンファレンスにあげられた症例は4件で、1時間みっち意見交換が行われていた。

技師はというと、後ろで意見交換を聞いていた。

「MRI・CTの技師は、知識があるなぁ」といつも感じていたが…こういう会が定期的に開かれていたとは。

こんな経験は日本ではできないので、是非また参加したいと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿