2010年9月27日月曜日

今だから笑って書ける事 ※写真付きグロ注意

※ノミ・ダニにやられた時のことを、今さらですが記事にしました!
被害を受けた時の自分の体の写真も貼り付けてあります!
見たくない方はそのまま『Delete』ボタンを押して前のページに戻って他の記事をお楽しみください。


ついに、この記事を解禁します!

今だから「あはは~」って、笑って書ける事…

そう!

『ノミ・ダニ』にやられたって話の詳細です。

・なぜ、へこんで活動が全然やる気になれなかったのか…
・なぜ、大好きな写真を全く撮る気になれなかったのか…
・なぜ、「きれいな体で今すぐ日本へ帰りたい!」と思ったのか…

その原因となった、被害体を…
2か月経って被害も落ち着いて、痕も相当分からなくなった今!だからこそUPします。

ジャ~ン!!!!!!!!!


あれ?分かりずらい?w

あえて、一番小さい写真表示にしてますが、もっとちゃんと見たい方は写真をクリックして見てください!
ちなみに、これ…全身なってますからね…。

もう…何か所だよっ!?って感じでしたよ…。

そりゃ、皮膚科以外のDrに「チキンポックス~!!」なんて言われますよw

ステロイド薬に手を出したほど!

15gの塗り薬を、一日2回30分ずつかけて塗ってました!!

酷かった頃は、3回(1日半)で1本使っていました。

しかも、このあと新しい家に引っ越した後に手足の指もやられましたからね…。

でも今は、だいぶ綺麗になりました!

痒くてたまらなくなり、掻きすぎて化膿して全然治らない隊員もいます!

自分の場合は、痒かったですが蚊に刺された時の様な程度で、我慢できました!

だから、痕もそんなに残らず治りました!



でも…ここ最近、雨季の最後だからか雨が続いたせいで

また、数か所(10カ所とか)噛まれてしまいました!

でも、これは自分だけではなく他の隊員もほとんど噛まれてます。

本当に強い人は大丈夫なんだけどね!

それと、やはり現地の人は全然平気なんですよ…

きっと、小さい頃からこの国で生活しているので免疫が付いているですね!

野良犬がゴロゴロしてた草むらを、マット感覚で使って遊んでいますからね~

日本の綺麗な皆さん!途上国での旅行時には十分お気を付け下さい!


※誤って最後まで読んでしまった方…本当に申し訳ありませんでした。

2010年9月26日日曜日

チョルテン

チョルテンとは、仏塔のこと。

これは、信仰の証として建てられている。

職場のすぐ近くにある『メモリアル・チョルテン』

※メモリアル・チョルテン…
1972年に亡くなった3代(現代5代)国王が生前発願したものを国家企業として引き継ぎ、1974年に完成させたもののため、墓・追悼記念碑という意味はない。
みんな、この周りを三回、時計回りに回る。

子供からお年寄りまでみんな回る。

お年寄りのほとんどが片手にマニ車、もう片手に数珠を持っている。

マニ車を時計回りに回しながら、数珠を少しずつずらしている。

この、外を走る車までもが時計回り。
 チョルテンを基準に車ルールが決められているのもおもしろい。

職場から歩いてすぐなので、帰りに寄ることが多い。

活動が始まったばかりの頃は、活動のがうまくいくことを祈願していた。

最近は、日本にいる姉がそろそろ出産を控えているのでその安産祈願をしている。

ブータンから日本に届くことを祈っている。

2010年9月23日木曜日

ドチュラ

今日は祝日『blessed rainy day』で職場は休み。

この日は、ブッダが清めた水を天から降らすと言われている日。

みんな前日に外にバケツを置いておき、朝5時くらいに溜まった水で頭や顔を洗うらしい。

雨が降らなかったらどうすんだろ…

そんなことを思っていたが、ブータン人はみんな降ることを信じている。


この日

職場のレントゲン技師の家族にPicnicに誘われ『ドチュラ』というところに行ってきた。

職場からTaxiで約1時間・Nu100/人で着く所。

しかし、ドチュラまでの途中に崩れた道を整備していたこともあり30分ほど余計にかかった。

崩れる事を予想した作業ではなく、崩れた後の対応。

こういうのも途上国って感じがする。
 車の中、いろんなゾンカ語を習いながら気付いたら着いていた。

車から降りた瞬間、空気が違った。

なんてったってドチュラは、標高3150m。そこに半袖…寒かった。
運よく快晴だった場合、マサ・ガン(6800m)・ブータン最高峰のガンガプンスム(7570m)が見えることもあるようだ。

この日は、晴れてはいたが霧がかっていた。

 そして、みんなでLunch。もちろんブータン料理
 ・赤米
 ・ケワダチ
 ・シャモダチ
 ・パクシャパ(豚の脂身の多いやつ)
 ・チキン

重かった。

ご飯が食べ終わる頃には、辺りは霧に包まれていた。
そして…雨。
ホントに降った…!

ちょっと、ビックリして思わずはしゃいでしまった。

そのあとは、この108基の仏塔があるチョルテンの周りを回った。
※かつては大きな仏塔がポツンと建つ物寂しい場所だったが2004年に108基の仏塔が新設され、周辺も公園の様に整備された。

最後に、みんなの写真を撮って帰った。
ツェチュに続き、神秘的な気持ちになれた日だった。

2010年9月19日日曜日

ツェチュ

ツェチュの紹介。

この期間に、プジャ(お祓い)というのをしてもらうために車をデコレーションします。
運転手…見難くいでしょ…。

御払いに行く前に、事故ってしまうんじゃないかと思うのは自分だけでしょうか?w


三日間開催されたツェチュうち、初めの二日間に行ってきました。

今回は、祭り本番ということでブータン民族衣装の『ゴ』(女性はキラ)を着て行きました。
まだ一人で着るのは難しく、隣の大家さんに手伝ってもらいました!

『ゾン』 や政府のオフィスに入るときには、男性は『カムニ』・女性は『ラチュウ』を身に付け、正装をしなければなりません。
※外国人は特に規制はないが、襟が付いている服が望ましいとされている。

意味合いは全く違うのですが付けている様子を見ていると、ネクタイように感じました。
※簡単そうに見えるが難しい。

入口前で、みんなこのように身に付けます。ちなみにこれ、地位によって色が異なります。

一般人は、白。ダショーと呼ばれる貴族は、赤。
あっ!でも、この写真に写っている赤い衣装の人は、ゲロン(僧侶)です。 

<一日目> 
ツェチュ会場は、ドムチェ会場の隣です。

中に入ると…
物凄い人の数…

そして、ドムチェの時とは違う雰囲気。

入った瞬間、空気感がガラッと変わったのが肌で感じられました!

チャムを見つめる観客の姿…。 この中に日本人が2名いますw
やはり、身に見える形で仏法を説くというだけあって、みんなどこか真剣な表情。

でも、子供たちは結構はしゃいでいました。

様々な、チャムをみれて、物凄く幸せな気分になれました。

中央の建物の三階に現代『グルリンポチェ』が座っていました。

<二日目>
この日は、下の階に住む家族と一緒に行きました。
みんな、いつもは着ないような金糸の入った衣装をこの日は着ます。
そして、一日目よりも多い人の数。
日ごとに人の数が増えると聞いてはいたが、これまでとは…

踊りの迫力…伝わりますでしょうか?

これは、数十分踊って舞台袖にはけるところです。

炎天下の中、アスファルトの上を裸足で、これだけの衣装を着て踊るには…

相当な訓練がいるものと思います。

とにかく、天気が良かったので、みんな頭にカムニやラチュウをかぶって見ていました!

功徳を積むことのできた、とても有意義な二日間でした!

このチャムを見て、皆さんも幸せな気分になることを祈っています!

2010年9月13日月曜日

ドムチェ

「泣く子はいねか~」

今日は、年に一度開催されるお祭り「ツェチュ」の紹介。

※ツェチュとは…グル・リンポチェの祭り
ヒマラヤ地方に仏教を伝えたパドマサンババは、グルリンポチェとして今も敬慕されている。彼の布教活動を再現しその威光を悪霊達に再確認させるために営まれる法要であり、ほとんどの寺院にそれぞれのツェチュがある。

その前日祭のようなものが「ドムチェ」

※ドムチェとは…ツェチェに先行して寺院内で行われる宗教儀式


自分の住んでいるのは、ブータンの首都ティンプー。

家から30分程歩いたところに、『タシチョ・ゾン』がある。
※意味…祝福された宗教の砦
ここは、宗教界の最高権威ジェ・ケンポを頂点とするブータン仏教界(ドゥク派)の総本山であり、国王のオフィスでもある。

そして、ここがツェチュ、ドムチェの会場になる。

今年のツェチュは、9/17~19の三日間で、ドムチェが13日。

今日は、そのドムチェに行ってきた。

タシチョゾンには、朝からすごい人が集まっていた。人によっては前日の夜からなんて人も…
こういう特別な日は、みんな金糸の入ったような一張羅の民族衣装を着てくるようだ。

確かに、男性も女性もキラキラしていた。

女性にとっては、キラのfashion showなのかもしれない。

そんな、混雑している会場に一匹の犬がいた。

 この犬が見ている景色…
 そう…これが「ドムチェ」
 物凄い迫力だった。

ドムチェ会場は、こんな感じ。
ついに今週末、「ティンプー ツェチュ」が開催される。

初めてのツェチュ…ドムチェと比べてどうなのだろうか。

法要の最中には、「チャム」と呼ばれる躍進的な仮面武装が僧侶によって演じられるようだ。

※チャム…
悪霊のパワーを封じるための儀式で、集まった信者に目に見える形で仏法を説く。

さらに最終日には、「トンドル」と呼ばれる大仏画が開帳されるようだ。

当日は、民族衣装で参加するつもり。

ブータンの祭りを、おもいっきり肌で感じて来たいと思う。

2010年9月9日木曜日

こんな偶然ってある?

※ただ書いただけなので、いつも以上に文章になっていません!興味ある方だけ読むことをお勧めします。


今日の夜21時頃の出来事…

寝室の電気をつけようと暗闇の中を手探りにスイッチを探していた。

「あった!!」

と、一回スイッチを押した…

が、うまく押せてなかったようなので、もう一回連続してスイッチを押してみた…

そしたら…

『パチッ』

という音と同時に、火花が散るのが電球から見えた。

「うぉ~、びっくりした~!!」

と。もう一度、気を取り直してスイッチを押してみた。

『…………。。。。』

「ん?」

「あれっ、、付かない…」

『カチッ、カチッ、カチッ!』

「あ~電気付かない…」

「これって、まさか停電?」

と、トイレの電気を確認してみる。

「…付かない。。。」

隣の部屋を確認いや付いている。

じゃあ、こっちは?と、キッチンは付かない…

「はは~ん!こりゃ、ブレーカー落ちたな?そのくらい分かるわ~」

と携帯に付いているライトを頼りに、家の中でブレーカーを探す…

が、見つからない…

実は俺の家…昔は大家さん家の一部だったようで、室内が扉一枚で大家さん家と繋がっている。

「んじゃ、ブレーカは大家さんの家か!」

と、隣の大家さんの家のブザーを鳴らした。

『ごそごそ…』

「おっ、大家さん起…」

と思ったその瞬間…辺りがいきなり暗闇に包まれた。。。

それが、停電だと把握するのに2秒程かかった。

大家さんが出て来ない。。

だんだん不安になる俺…

そして、横の窓の方から警察が犯人を見つけるかのように懐中電灯で照らされた。

俺   「うわっ!」

大家 「shin??」

俺   「Yes!」

大家 「what happened??」

俺  心の中で…「あれ?そういえば…状況変わってない?やばっ~、全然、英語出てこねぇ~~!!!ってか、この複雑な状況どう説明すればいいの??」

…そして、頑張って言えた英語が
    「ahahaha..no light…」
やっちゃった~、伝えたいこと1%しか伝えれてないわ!!しかも、今は停電になってるし…「no light」って当たり前!!!

大家 「you dont have a candle??」

俺  「あ~i dont have light..」
         心の中で…
「いやいや、そんなこと言いたいんじゃないでしょ!!この状況、説明しなきゃ!停電が怖くて来たんじゃありません!その前に家の一部の電気がStopして、たぶんbreakerが落ちたんだと思い、大家さんに聞こうとchimeを鳴らして、待っている間にいきなり辺りが停電になったんです…って感じでさ…」

大家 「…just wait!! im coming..」

来るのに1分もかからなかったが、その間に停電が復旧し、breakerはどこ?と聞こうとした瞬間に、また停電になり…。


あ~もう、めんどくさっ!

まぁ、停電からも復旧し、結果的にbreakerを上げて無事解決したんだけども…

こんな、複雑な状況、英語で説明できないわ…。

いちいち日本語が出てきてしまって、いつも英語が出てこない。。。

職場でいつも感じているが…さっきの言えなかった瞬間は、特に悔しかったな…。

かといって、あの時停電になんなくても

「my house, now, some lights are not working, but others are working.  i think the couse of stop is breaker. where is it?」

ぐらいしか聞けなかったと思うけど…。

simpleでいいから、いつも英語で考える癖をもっと付けていかないと…

って、心の底からそう思った瞬間だったので、忘れずに書いておこうと思っただけ~

最後まで付き合ってくれて、ありがとう!

業務の中で気付いたこと <CT編>

職場に慣れてしまう前に、気付いたことを記録しておこうと思う。


配属されたばかりの頃…

普通に検査が行えている現場を見て、「自分は、何をしに来たんだ…」と、かなり落ち込んでいた。

でも、実際に一緒に働いてみると…基本的な事ができていないように感じられた。

今は、CTを担当してそろそろ2週間になるが、少しずつ撮影の問題点、そして日本とブータンの考え方の違い?が見えてきた。

<CT検査側で見つけた問題点とその理由、対応策について>
※間違っていたら訂正・アドバイスをお願いします!
・問題点 △理由 ◎対応

・車椅子・ストレッチャー患者の寝台への移動が適切でない。
△患者の負担・転倒事故に繋がるため。
◎停める位置・方向、寝台の高さの指導。自分でやって見せる。

・装置側のマイクが機能していない。
△撮影中、患者が具合悪く感じても撮影者に言葉で伝えることができないため。危険!
◎エンジニアに報告。

・撮影基準線が統一されていない。
△撮影者により異なった画像になり、前回画像等との比較が困難になるため。再現性低。
◎日本の基準線も紹介しながら、どこにするか自分達で決めてもらう。

・頭部Standard撮影で、全体をスライス厚3mmで撮影されている。
△テント上は、スライス厚を薄くすると逆にノイズが強い画像になってしまうため。
◎コントラストを優先し10mm程度で撮影した方がいい。装置的に変更できるか確認中。

・側頭骨撮影で、300mAsが使用されている。
△水晶体被ばくも考えるため。
◎100mAs以下で撮影するよう提案。

・胸部Plan撮影で、腋窩が欠ける肺野FOVを選択し撮影している。
△病変の見逃しに繋がるため。
◎撮影FOVを広げ、肺野の再構成FOVのみ狭くするよう指導する。

・造影剤のルート確保の腕の第一選択が左腕になっている。
△左腕から造影剤を注入すると、上大静脈までの距離がくなってしまい、さらに大動脈弓部の全面を通り圧迫を受けてしまい造影剤の有効利用ができなくなるため。
◎artifact画像等を見せながら説明し、右腕の尺側皮静脈を第一選択にするよう提案。

・造影剤・血液が固定具・シーツに付着している、次の患者もその状態で撮影している。
△造影検査後、看護師さんが抜針を患者固定具・ガウン上に置いてる。
◎ゴミ箱の配置変更や入れ物を用意して対応。
  血液の付着したシーツ・ガウンは、他患者に使用しないよう自分から積極的に交換する姿勢を見せ、清潔に保つ意識を持ってもらう。まずは意識改革。

他にもまだまだあるが、ザッとこんなとこ。

配属先病院が『ブータン最大の総合病院』ということもあり、日本でいう”ヒヤリハット””インシデント”記録の作成等も紹介し、検査側から病院全体の質の向上にも繋げていければ…と考えているが…

その前にやらなければならないことが、まだまだありそう…。

決して無理やりでなく、一つずつゆっくりと、

現地スタッフと一緒に考えながら、この病院に合うやり方を見つけて行きたいと思っている。

対応、早っ!

前回紹介した、レントゲン装置の照射野中心のズレを修正したというので見てきた。
※修正前はこちら

・照射野とは…
放射線を出す方向に対してどれくらいの範囲に出すか調整された範囲のこと。
 距離:100cm

距離:寝台近く
おぉ、修正されている。

エンジニアに来てもらい、修正してもらったらしい。

でも、光・実照射野のズレはどうだろう。
(日本ならFFDの1%程度のズレに精度管理されていたと思ったが…)
…今度、測定してみようと思う。

日本のように、定期的にメンテナンスが実施されているわけではなく、問題が発生したら対応してくれるみたい。

こちらは、今日の午後の写真。
CT検査が終了したので、レントゲン室を覗きに行ったら日本でいう技師長が、ポータブルの照射野を修正していた。
 どうやら、光照射野(上の写真のように、目で確認できる範囲)と、実照射野(実際に照射される範囲)がかなりズレていたようで、自分たちで修正していた…。

実際にカバーをこんな感じにOpenしてね…
…見なかったことにして、CT室に戻った。

えっ!?あそこって開けて、あんなふうにドライバーでいじっちゃっていいの!?

日本では、エンジニアがいじる所を、途上国では自分たちでやってしまうようだ。

でも、「昔の日本では自分たちで直していたこともあった」って聞いたことがあったな…もちろん知識があった上でだったとは思うが…

まるで昔の日本にタイムスリップしたみたい!

今の日本ではできない貴重な経験が、たくさんできそう…

でも、基本的な事をもう一度理解し直してからいろいろ動きたいと思っている。

2010年9月5日日曜日

日曜日

週一の休日…日曜日がやってきた。

朝8時に目が覚めたが、無理やり寝た。

11時に起きて、洗濯をした。

雨が降らないことを願いながら、家の前に洗濯物を干した。こんな感じ
ちょうど1時間位かかっただろうか…。

ズボンの水をしぼり出すのに、相当力がいることを知った。

そして、買い物&ふらつきに町へ下りた。

Bhutanで一番高級なTarji・Tashi Hotelの横を通り…
Bhutanの中心地を通り…
 
Sabji market(市場)周辺を歩いていると…

Bhutanの国立競技場(日韓W杯の時、最下位決定戦が行われた場所)の裏で、Fairらしき人の集まりを発見。

何祭りかはよく分からなかったが、Nepal・India・Thailand食のBoothがあったので撮ってみた。
今日は、日曜日で市場の最終日だから野菜が安くなっている。

祭りの会場から帰る人とは逆に…労働者としてBhutanに来ているインド人が続々とsabjiの方へ集まってくる。
俺は、なんでも屋で砂糖・塩・粉ミルクを入れる容器を購入し、帰宅した。
家(右側の建物)の前の写真。
どうやら周辺に街頭ができるみたいだ!夜は明るくなり嬉しいが…

Bhutanが近代化しているのを肌で感られ…悲しくなった。

「いいんだよね?これでホントにいいんだよね??」

そう心の中で誰かに問いかけながら、写真を撮った。

2010年9月3日金曜日

窓の向こう側

今回は、こないだ少し紹介した

レントゲン室内に設置してある”窓の向こう側”を紹介します!
※ちなみに、日本ではあり得ない作りです!
  ↓↓
医療法施行規則第30条の4(エックス線診療室)では、部屋の全面(6面)に防護が必要とされている。ただし「その外側が、人が通行し、又は停在することのない場所である画壁等については、この限りでない。」という例外規定がある。



ここでいう「その外側が、人が通行し、又は停在することのない場所」とは、床下が直ちに土中の場合や、壁の外が崖、地盤面下等である場合など極めて限定された条件下にある場合についていっているのだが…



撮影室はこんな感じでしたね。Grid(緑色)の近くにある紺の布は、cartainで…その裏になぜか窓が設置されています。

※ちなみに、この管球からカセッテまでの距離は約130cmで、同僚が胸部撮影をした直後に自分のカメラで撮影した写真です。だからrealなものですw

そして、窓の向こう側はこんな感じです… って玄関!!

誰もいない中庭とかならまだ分かるけど…よりによって玄関て…

しかも、この竹で組んであるのが…実は足場なんですね。

ちょくちょくIndia系の労働者が病院の外壁、内壁を塗装しておりまして…

よし、外からの写真で確認してみましょう。なんとなく分かりました?

3階の所に何人か人がいますよね…

ちなみに2階の竹がある部分…これ全部、レントゲンの撮影室です!

この人達は…どのくらい被曝しちゃってんでしょうか…。

こんなあり得ない撮影室ですが、既にできてしまってるものは仕方ありませんよね。

撮影室ではなく、質の向上を目指して活動していきます!


そして最後に、オマケ画像。今回は、Ambulanceです!この車で救急患者が搬送されてきます。

2010年9月2日木曜日

住人紹介

Ange…dato gachi tado mo?

Grandmother…what are you looking now?

お婆さん…今、何見ているの?今日は、同じapartmentの住人を紹介します。

このお婆さんは、下の階(2階)の住人。

いつも、こんな景色を見ています。
これは、家の玄関先から見える景色。

お婆さんが見ていた時間は、16時。

そろそろ、孫たちが帰ってくる時間なんです。

おっ!School Busから降りてきましたよ。

キラ(民族衣装)を来ている子が妹のSonam。そして、この子が兄のTanden。今日も、頑張って勉強してきました!

おかえりなさい!


こちらは、隣に住む大家さん。いつも、ンガジャ(milk tea)をポットに入れてお菓子と一緒に持ってきてくれます。

ホントに温かいapartomentの住人に囲まれて、生活できています。

こりゃ、職場から遠いけど…帰国するまで住むだろうな。