2012年2月14日火曜日

ネパール旅行2 タメル

<五日目>
この日は、一日タメルでバイヤーと化していました。

チベット系のシルバー屋で大量買い。

前回の時も行った、ネパール隊員行きつけのアウトドアショップに。

前回買ったジャケットが既に何カ所か壊れたのでそのクレームを言いにw

ヤクレザーを使った革製品の店にて

遅めの昼食は「桃太郎」で、ラーメンとカツ丼。

夜は、同期とネパール人の友達とトゥクパを飲み、いい感じにホロ酔いに。

途中、買い足しの為、前回も昼間も行った「MASALA BEADS」に。

<最終日>
昼食に、またまたダルバートを食べ、ブータンに帰る準備を。

最後に、ネパールでお世話になった家族と記念写真を。

こうして、二回目のネパール旅行も終わってしまいましたとさ。

まずは、写真をメインでupしたので、追記はまた後日ということで。。。

ネパール旅行2 ナガルコット

<四日目>
ポカラからカトマンズへ移動。

朝8:50のフライトを予約していたのですが、天候が悪かった為、出発が3時間以上も遅れました。


出発を待っている間に、天気が良くなってきた為、マチャプチュレをうっすらとですが見る事ができました。
※意味:魚のヒレ

昼過ぎにカトマンズに到着し、昼食にダルバートを頂きました。

その後は、ナガルコットに行きエベレストを見ようとしたのですが…

これまた、天候と時間帯が悪かった為、奇麗には見れませんでした。

夜は、一緒に行った友達とドライバーの人と夕飯を食べました。
ここで、ネパール人同士でネパールの様々な問題点&改善策の話しをしていたのが印象的でした。

どこの国の人も、自国の現状には満足していませんよね?

だから、この友達の様に、僕らもみんなでそれを声に出し、話し合って行く事が大事なんだと思いました。

「政治家だけに」なんて任せてられませんもんね!

ネパール旅行2 農業キャラバン

<三日目>
ポカラで同期が農業キャラバンという活動を行うという事だったので、飛び入りで見学してきました。

これは、農業系フィールドもしくは、近い職種の人たちが一緒になってやるワークショップのようです。

着くなり、現地のお母様方からティカで歓迎をして頂きました。

その後、早速ワークショップがスタート!

ネパール隊員の凄い所は、コミュニケーションから説明から全部ネパール語で行うという所です。ブータン隊でゾンカで何でも説明できる人は…いませんね。

まずは、「食事バランスの大切さの説明」

「大きなカブ」
隊員、現地人みんなで完成させた、そんなような劇だったと思いました。

「簡単に作れる軽食の紹介」
ネパールで食べられる軽食もやはりカロリーが高めの様で、「食事バランスの事も考えましょう」というもの。

みんな、どこでも手に入る野菜や果物を使い、ヘルシーな軽食が簡単に作れる事がわかりました。

実際に試食して、大満足していました。

最後は「アンケート」

会話はできるが、文字を読んだり書いたりできない人も中にはいます。

その為、隊員自ら、現地のお母様方に積極的に感想を聞き、生の声を聞いて記入していました。

これで、ワークショップは終了しました。

その後は、現地のお母様方が作ってくれた軽食「セルロティ」を頂きました。

現地のお母さん達と記念写真。

この日の夜は、みんなの反省会の夕食会に参加してちゃっかり楽しませてもらっちゃいましたw

同期のヒロさんとカネタ君と坊主三人組。あれ?ボブは?

同じ任国の他隊員の活動を見る事も中々難しいのに、他国の同期の活動を生で見れるとは…

とても良い刺激になりました!

ネパール旅行2 ポカラ

<二日目>
国内線の飛行機でカトマンズからポカラへ。

飛行機ではたったの30分程のところ。飛行機代は$85。

ポカラの見所の湖。

しかし、天候に恵まれず…乾季の時期に見れるはずのヒマラヤの山々が全然見れませんでした。同期が言うには、今年は乾季でも見れない日が多いそうです。

夕方から一人でポカラの町をプラプラ。

お腹が減ったら、やっぱり日本食でしょ!

カツ丼!!!!

今回のネパール旅行の目的の一つ、うまい日本食を食べる!というのが無事達成できましたw

その後は、小腹が空いたので、オシャレな店でピザを食べました。
ネパールの乾季の時期は、計画停電が多く、どのお店もロウソクでとても良い雰囲気がありました。

<三日目>
朝8時の湖。天気わるっ!

ネパール隊員の活動見学につづく…

ネパール旅行2 カトマンズ

二回目のネパール旅行を写真で紹介します。

<一日目>
ブータンから、ネパールのカトマンズに移動

カトマンズに一時間程で到着。

タメルに向かう途中

夕飯にステーキを同期と食べました。

ブータンでは絶対食べれません。。。マジでうまかった!

その後は、オシャレなカフェで男子トーク!

訓練所の時から同じ班で、隣の部屋だったあつしと5ヶ月ぶりに。

って、二年間のうちに二回も会えると思ってなかったw

マジで、日本に帰ってからもよろしくな!

2012年2月12日日曜日

ブータンのお菓子

ローカルの家に行くと出されるお菓子を紹介します。

・ザウ&砂糖&バター
※ザウ…米を煎ったもの

・粉物を練って揚げたもの

・ザウ&蜂蜜

・ザウ

・ゲザ(トウモロコシを潰したもの)

・ゲザ(米を潰したもの)

ブータンに来たばかりの頃「これがお菓子か?」と食べる気もしなかったが、今となっては出されたらティーと一緒にパクパク食べてしまうくらい癖になっている。

プジャ

冬のこの時期、各家では年で一番大きな『プジャ』が行われる。
※プジャ…祈祷

今回は、友達の家のプジャに招待されたのでそれを紹介しようと思う。


呼んでくれた友達の家。
※屋根の上の旗も、このプジャの時に新しい物に替える

到着するなり、昼食をごちそうになる。
・ご飯
・スペアリブ
・のりのスープ

・ノシャパ(牛の肉、唐辛子、大根の炒め物)


昼食が終わると、もちろんドマを勧められた。

最近、自分はこれに挑戦している。

が、噛み始めて5分で唾が口の中に溢れてきて、赤い唾だけをうまく吐けなくなり、ギブアップ。

ドマの噛み方をマスターしたいと思った。


その後、友達のお兄さんのゲロン(僧侶)に、プジャ会場(仏間)に入れてもらい、端で見学させてもらった。

お経も何回かに分けて、読むようで、一区切りした所で、ゲロン達とゾンカで話をした。

このゲロン達は、パロゾンから来たようで、過去に自分が日本語を教えたジグミの事も知っていた。

途中、『チャンケ』と呼ばれる米から作られたお酒と、卵を混ぜた食べ物をもらったり。

『アラ』と呼ばれるローカルワインを頂いたりし、楽しく話せた。

※味は、泡盛に近い感じ

また、次のお経が始まり、引き続き見学させてもらう事に。

自分は、こんな間近でプジャを見たのは初めてで、ゲロンの大変さと格好良さを感じれた。

また次の休憩中。仲良くなったゲロン達に「写真を撮っていいか?」と聞くと、「もちろん!とっても嬉しいよ」と言ってくれたのでそれから写真を撮らせてもらった。

そして、隣に座らせてもらい記念撮影していると

「これ、吹いてみたら?」と楽器を吹かせてもらえる事に

これが、見ていると簡単そうなのだが、音を出す事さえも大変。

「じゃあ、これは?」と、次の楽器を

これは大腿骨からできている様。

音を鳴らす事ができなかった為、悔しくてちょっとお笑いに走ってしまった。

「じゃあ、これだ!」

と、また違う楽器に挑戦させてくれた。

これは、なんとか音を出す事ができ、一緒に吹いてみんなの一員になれた気がした。
「これもだめか?」と心配そうな顔で見つめる優しいゲロン達

最後に、温かく参加する事を許してくれたゲロン達を紹介する。

左からンガワン ドゥジェ、リンジン ドルジ、ペルバル ドルジ

真ん中からラマ ラワ、ツェンチョ

左からダワ、ツェンチョ ドルジ

この後、この場で一緒にご飯を食べ(ご飯・エゼ・茹で卵・スジャ)、また楽しく話をし、名残惜しかったが一足先においとまさせてもらった。

今回プジャを体験させてもらった時間は2時間。

本当に、五感でブータンのチベット仏教のプジャを体感する事ができた。

こんな機会を与えてくれた友達に、改めて感謝したい。

Pema, namesame kadhinche la. nigi semu namesame gae la. charo gae.

若者達の戦い

※ブータンでの学校事情。
・昇級試験があり、幼稚園から落第がある。
・試験後は、結果を待つのと新年度の準備をする為、12中旬から2月中旬まで(私立は3月まで)長期休暇になる。
・この時期の首都の町は、夜遅くまで若者達で溢れている。


ある日の事…


外が騒々しく感じ、窓から様子を見てみると

確実に未成年でアルコールも入っているであろう、数人の若者達が口論を。

言葉では無理だと思ったのか、一人の若者が建物の裏に行きビールの空き瓶を持ってきて「バリーン」とそれを地面に先を叩き付け、凶器に。

仲間の若者達が、慌ててそれを取り上げる。

しかし、その後も言い合いは終わらず、建物からの野次馬は増えるばかり。

そんな頃、また別の若者が今度はナイフを振り回し始める。

また何人かで奪おうとするが、その若者も諦めない。

ついには、その妹が出てきてお兄ちゃんに「アチュー!アチュー!」と泣きつき、必死に止めようとする

しかし、相手の若者はお構いなしに威嚇を続ける。

終わりが見えないなと思った頃…

そこに、5〜6人の警官が登場。

すると、ナイフを振り回していた子がいきなり素直になり、それを警官に丁寧に差し出し、「相手が悪い」と説明し始める。


正直、それを見た瞬間、子供のケンカにしか見えなかった。

でもやっている事は、決して子供のケンカなんてものでもない。


ブータン。確かに『幸せな国』と言われている。

でも、見る所を見れば、理解に苦しむ事件が多くあるのも事実。

病院で活動していれば、そんな情報や、被害にあった患者を相手にする機会も多い。


日本ではブータンの良い所しか報道されていないかもしれないが、

「それは先進国側の勝手なエゴでしかない」

、という事を声を大にして言いたい。

2012年2月8日水曜日

二回目のネパール

1/23~28にネパールに行ってきました。

ブータンからは、1時間程で着く事と、値段も2万円程でとってもお得。

前回のネパール旅行は、観光とするなら、

今回は…買い出しの旅だったに違いないと思う。


今回は、ネパールで購入した土産を紹介する。

タメルで一日かけて買いまくった暖かグッズほか!

ポカラの『Women skill's Development Project Pokhara』の本店で購入した小物。

タメルの『Masala Beads』で購入した日本人向けのアクセサリー。

タメルのアクセサリー屋で、ブータン土産として購入したシルバー。
※ブータンで購入するとめちゃ高い。
みんな、ネパールから仕入れてるから。

今回の6日間のネパール旅は、もちろん同期・ネパールの家族・前回お世話になった店主たちに会いに行く旅だったのだが、結局はバイヤーと化していたw

また、ネパール旅行の詳細は後日UPするのでお楽しみに。