今日は祝日『blessed rainy day』で職場は休み。
この日は、ブッダが清めた水を天から降らすと言われている日。
みんな前日に外にバケツを置いておき、朝5時くらいに溜まった水で頭や顔を洗うらしい。
雨が降らなかったらどうすんだろ…
そんなことを思っていたが、ブータン人はみんな降ることを信じている。
この日
職場のレントゲン技師の家族にPicnicに誘われ『ドチュラ』というところに行ってきた。
職場からTaxiで約1時間・Nu100/人で着く所。
しかし、ドチュラまでの途中に崩れた道を整備していたこともあり30分ほど余計にかかった。
崩れる事を予想した作業ではなく、崩れた後の対応。
こういうのも途上国って感じがする。
車の中、いろんなゾンカ語を習いながら気付いたら着いていた。車から降りた瞬間、空気が違った。
なんてったってドチュラは、標高3150m。そこに半袖…寒かった。
運よく快晴だった場合、マサ・ガン(6800m)・ブータン最高峰のガンガプンスム(7570m)が見えることもあるようだ。
この日は、晴れてはいたが霧がかっていた。
そして、みんなでLunch。もちろんブータン料理
・赤米
・ケワダチ
・シャモダチ
・パクシャパ(豚の脂身の多いやつ)
・チキン
重かった。
ご飯が食べ終わる頃には、辺りは霧に包まれていた。
そして…雨。
ホントに降った…!
ちょっと、ビックリして思わずはしゃいでしまった。
そのあとは、この108基の仏塔があるチョルテンの周りを回った。
※かつては大きな仏塔がポツンと建つ物寂しい場所だったが2004年に108基の仏塔が新設され、周辺も公園の様に整備された。
最後に、みんなの写真を撮って帰った。
ツェチュに続き、神秘的な気持ちになれた日だった。
雨が降るのではなく、祈る気持ちが天に伝わって雨を降らせているんだね。
返信削除空がとてもきれいに感じるけど気のせいかしら?
ケリー
>ケリーさん
返信削除前日にその話を聞いていたのですが、「降らなかったらどうすんの?」とばかり聞いていました。
そんな自分が、ちょっと恥ずかしくなりました…。
信仰心ってすごいね!神秘的な体験ができました。
ブータンの空は、日本では見たことないくらい青々しています!それが伝わってよかったです!