2010年9月19日日曜日

ツェチュ

ツェチュの紹介。

この期間に、プジャ(お祓い)というのをしてもらうために車をデコレーションします。
運転手…見難くいでしょ…。

御払いに行く前に、事故ってしまうんじゃないかと思うのは自分だけでしょうか?w


三日間開催されたツェチュうち、初めの二日間に行ってきました。

今回は、祭り本番ということでブータン民族衣装の『ゴ』(女性はキラ)を着て行きました。
まだ一人で着るのは難しく、隣の大家さんに手伝ってもらいました!

『ゾン』 や政府のオフィスに入るときには、男性は『カムニ』・女性は『ラチュウ』を身に付け、正装をしなければなりません。
※外国人は特に規制はないが、襟が付いている服が望ましいとされている。

意味合いは全く違うのですが付けている様子を見ていると、ネクタイように感じました。
※簡単そうに見えるが難しい。

入口前で、みんなこのように身に付けます。ちなみにこれ、地位によって色が異なります。

一般人は、白。ダショーと呼ばれる貴族は、赤。
あっ!でも、この写真に写っている赤い衣装の人は、ゲロン(僧侶)です。 

<一日目> 
ツェチュ会場は、ドムチェ会場の隣です。

中に入ると…
物凄い人の数…

そして、ドムチェの時とは違う雰囲気。

入った瞬間、空気感がガラッと変わったのが肌で感じられました!

チャムを見つめる観客の姿…。 この中に日本人が2名いますw
やはり、身に見える形で仏法を説くというだけあって、みんなどこか真剣な表情。

でも、子供たちは結構はしゃいでいました。

様々な、チャムをみれて、物凄く幸せな気分になれました。

中央の建物の三階に現代『グルリンポチェ』が座っていました。

<二日目>
この日は、下の階に住む家族と一緒に行きました。
みんな、いつもは着ないような金糸の入った衣装をこの日は着ます。
そして、一日目よりも多い人の数。
日ごとに人の数が増えると聞いてはいたが、これまでとは…

踊りの迫力…伝わりますでしょうか?

これは、数十分踊って舞台袖にはけるところです。

炎天下の中、アスファルトの上を裸足で、これだけの衣装を着て踊るには…

相当な訓練がいるものと思います。

とにかく、天気が良かったので、みんな頭にカムニやラチュウをかぶって見ていました!

功徳を積むことのできた、とても有意義な二日間でした!

このチャムを見て、皆さんも幸せな気分になることを祈っています!

3 件のコメント:

  1. 民族衣装は、簡単に着れそうに感じるが難しいんだね。
    民族衣装を着た姿は、しっかりブータン人ですね。
    残念ながら踊りの迫力は、伝わりませんが、幸せな気分は伝わってきました。
    これからも色々な出来事等発信して下さい。
              ケリー

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  2. 車のデコレーションうけるw
    意味あんのか?ww

    それにしても物凄い人だね~。
    踊りをするってことはやはり音楽が流れてるんだよね?
    生演奏なの?
    踊り見てみたかったなぁ~

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  3. >ケリーさん
    いや…衣装本当に難しいから!w
    ブータン人にも絶賛してもらえました!

    >TMDさん
    車のデコ初めて見たときマジ衝撃でした!えっ、誰かの誕生日?みたいな。でも1年に1度の大事な行事なんですね~。
    救急車までなっていましたからね!

    あっ!コンデジで動画撮影できるの忘れてました~w
    次回は、動画もUPしますのでお楽しみに!

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