2010年9月2日木曜日

興奮

今日は、隣の古い病院のレントゲン室を紹介します。

手前(右)の建物が新病院、奥(左)の建物が旧病院です。

ちなみに、自分が活動している職場は新病院の2Fです。

古い病院の方は、自分が直接活動する場所ではありません。

でも、同僚と在庫フィルムを古い病院に取りに行ったときに見せてもらいました。

レントゲン装置はこんな感じ。他のと同じように性能が良さそうには見えませんw

そして、フィルム・現像液・定着液の保管庫がこちら。

そして、衝撃を受けたのがこの後です…

なんと!というかやっぱり?手現像をしてました。。

途上国のレントゲンと言えばやっぱりコレ!そう”手現像”ですよね!

やっぱりしてたか~!!という感じでした。

※日本の技師の大先輩方…こんなので驚いていてすいませんw

でも、今の日本は…もうフィルムレス化が進んできていますからね。日本では、もう見れない光景ですよねw

そして、こちらが暗室と呼ばれる、現像をする部屋です。

もちろん、現像処理中は赤いライト(safe right)以外は消して、写真が感光しないように部屋を真っ暗にして作業を行います。

そして、これが、現像処理をしたレントゲンフィルムを乾燥させているところですね!

学生時代、実習で経験したことはありましたが…生で見たのは今回が初めてでした!

今度、実際に経験させてもらおうと思っています!ワクワク!!


そして、こちらはオマケです。

装置の照射野の精度管理ができていない!という紹介です。

まず、100cmの位置で照射野センターを合わせた時の写真。

続いて…同じ位置から寝台に近づけた時の写真。何これ?

全然合ってませんけど?…というか…管球へんな方向に傾いていない?

膝のlateralで、パテラが欠けてる写真が多かったのはこのせいか…w

納得!

正確な写真を提供する上で、機器の精度管理は一番重要ですよね。

まぁ、エンジニアがいない途上国では、これは普通なんでしょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿