2010年9月3日金曜日

窓の向こう側

今回は、こないだ少し紹介した

レントゲン室内に設置してある”窓の向こう側”を紹介します!
※ちなみに、日本ではあり得ない作りです!
  ↓↓
医療法施行規則第30条の4(エックス線診療室)では、部屋の全面(6面)に防護が必要とされている。ただし「その外側が、人が通行し、又は停在することのない場所である画壁等については、この限りでない。」という例外規定がある。



ここでいう「その外側が、人が通行し、又は停在することのない場所」とは、床下が直ちに土中の場合や、壁の外が崖、地盤面下等である場合など極めて限定された条件下にある場合についていっているのだが…



撮影室はこんな感じでしたね。Grid(緑色)の近くにある紺の布は、cartainで…その裏になぜか窓が設置されています。

※ちなみに、この管球からカセッテまでの距離は約130cmで、同僚が胸部撮影をした直後に自分のカメラで撮影した写真です。だからrealなものですw

そして、窓の向こう側はこんな感じです… って玄関!!

誰もいない中庭とかならまだ分かるけど…よりによって玄関て…

しかも、この竹で組んであるのが…実は足場なんですね。

ちょくちょくIndia系の労働者が病院の外壁、内壁を塗装しておりまして…

よし、外からの写真で確認してみましょう。なんとなく分かりました?

3階の所に何人か人がいますよね…

ちなみに2階の竹がある部分…これ全部、レントゲンの撮影室です!

この人達は…どのくらい被曝しちゃってんでしょうか…。

こんなあり得ない撮影室ですが、既にできてしまってるものは仕方ありませんよね。

撮影室ではなく、質の向上を目指して活動していきます!


そして最後に、オマケ画像。今回は、Ambulanceです!この車で救急患者が搬送されてきます。

4 件のコメント:

  1. 救急はどんなの運ばれてくるんだろう?他に大きな病院ないみたいだし、なんでも来る感じかなぁ?
    救急から、OPEまでの流れは日本と変わらない?

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  2. >TMDさん
    昼間の救急は、脳卒中・転落とかですかね~…。
    夜間は、担当でないのでどんな患者さんが来てるのかまだ分かりません。
    救急からOPEの流れですが…急性の脳梗塞が分かっても、血管内撮影の設備がないので、OPEしてないと思います…。
    出血はどうしてるんでしょうか…まだよくわかりません。
    脳幹部にできた腫瘍等の難易度の高いOPEは、インドへ搬送しているようです。

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  3. 急性期の脳梗塞や出血がきても点滴で止血剤とかで様子見ってかんじかぁ。。
    てことはレベル3桁とかの患者来たらどうすんだろ。想像もつかないなぁ
    整形外科のOPE とかするのかな?
    痛み止使ってインド?

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  4. >TMDさん
    整形外科のOpeですが、まだよくわかっていませんのでいろいろ分かったらブログで報告しますね~!
    今日は、インドのDrによる通信勉強会「Seizure」たぶん脳卒中…に参加してみました。
    症状や第一選択になる薬剤等のことを話していましたが、ほとんど分かりませんでした…w

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