はい…ついに終了しました。
日本語教室。
一人の僧侶に日本語を教えてから約3カ月が終了しました。
何だかんだ、ブータンに来て半分は日本語教師をしてたんだと思うと…
自分で自分をほめてやりたくなりました。
今日は授業最終日の予定でした。
しかし、生徒のジグミ君が来るなり、
「sorry i didnt bring my Japanese books today sir.」
と…
「えっ、どしたの?」
と、思っていると…
「but i brought something for you sir....long remember sir」
と、プレゼントをくれました。
これには、本当にビックリしてしまいました。
今まで、この日本語教師について、周りの人からは、
「タダで、よくやってるね。」
「自分なら週一が限界だな。」
とか、言われてきましたが…やり続けきてよかったと思えました。
それは、プレゼントをもらえたからではなく…そこから本当に感謝の気持ちが伝わってきたからです。
「何か、卒業式の先生って…こんな気持なのかな?」
って少し思ったりしてしまいました。
生徒のジグミ君
もらったプレゼントはこれ!
・三体のbuddha statue
・8 lucky sign shirt
・手紙
本当に泣きそうでした。
仏像の意味も教えてくれました。
・青い仏像:チャナドルジ (protect for danger)
・白い仏像:チェンゾジ (for got of compassion)
・赤い仏像:ナムテセ (for wealth)
何よりも手紙が嬉しかったです。
この日本語教室を通して、ジグミ君はひらがなとカタカナを覚える事ができました。
そして、自分は…色々な体験をさせてもらいました。
『祖母の回復を祈るためのプジャ』に始り、
『グルリンポチェの生れ変りとのご接見』等々
この日本語教師ができたこと、今では物凄く感謝しています。
「even i will never forget you and teaching Japanese to you in Bhutan.」
ジグミ君…君の事は決して忘れる事はないでしょう!
ありがとう。あの時「日本語を教えくれ」と言ってくれて。
本当にありがとう。
日本の大学での日本語研修も頑張ってね。
「i hope that you will be a big lama near future... 」
お疲れ様です!
返信削除活動もしつつ3ヶ月って本当にすごいなあ。
ジグミ君もお疲れ様です!
ありがとう。あの時「日本語を教えくれ」と言ってくれて。
返信削除感動した。
TMD
>さえこさん
返信削除早く終えたいな…と思っていた日本語教室だったけど、、途中から「活動とどっちがブータン・日本との架け橋の為になってるのかな?」ってマジで考えてたw。
その僧侶の夢が『チベット・日本の仏教は違うけど、それについて日本人とも理解・共有し合いたい』だったんだよね。
「その手伝いができたのかも」って思えたりもするんだよね。貴重な経験でした。
>TMDさん
返信削除素直な自分の気持ちでした。
少しでも皆さんに感動をして頂けたのなら…これほど嬉しいことはありません!
また、ブータンの事いろいろ書いていきます!
TMDさんのコメントが、ブログを書く活力になっています!!
いつも、ありがとうございます。