前回も紹介しましたが…
※前回記事はこちら
原因は、国技の『アーチェリー』なんです…。
そして、今回も…また不運なケースです。
症例
・29歳/M
『慣れていない人がアーチェリーを行い、観客に矢が飛んでいってしまった。そして、患者の右首に被矢』
でも、これ不幸中の幸いなんです。
実は、今回使われていた道具は、伝統的な方で 『竹製』 なんです。
だから、最新の道具に比べ威力は劣るんです。
そして、放たれた矢は一回地面に当たっていたようなのです。
だから、またまた威力が落ちたようなんです。
それにしても、その矢に当たってしまったなんて…やっぱり不幸だったんですよね…。
でも、患者さんは意識もあり車椅子で撮影しに来られ、撮影台にも自分で移動されていました。
CT検査依頼伝票はこちら
伝票裏には、いつも技師が患者既往歴等をカルテを参考に書き足す
①通常のCT画像
②骨条件に再構成したCT画像
③3D再構成したCT画像(標準:骨Lv)
③3D再構成したCT画像(標準:皮膚Lv)
診断結果です。参考にして下さい。
紹介はしていませが、前回は額に被矢されたケースもありました。
国技ですからね…もう少し一般国民に配慮した環境整備等をしたらどうでしょうかね?
ちょっと小太りなおじさんの様で…。お肉が守ってくれたのかもですね。
返信削除またこの症例かぁ。
返信削除ほんと危ないスポーツだね。観客も命がけだ!
頚椎まで刺さってなくてよかったねー!
矢がダイレクトに飛んできてたかと思うと、、、
歯のアーチファクトがなくて綺麗な3D画像だねW
ブータンの歯医者はどうなってんだ???
TMD
>めんよんさん
返信削除初コメントありがとうございます。
見た目は、そんなに太っている印象はありませんでした。少し大柄な方だったように記憶しています。
痩せる事が必ずしもいい事だとは、思えませんね。
>TMDさん
返信削除使っていた道具が、現代のものであれば…骨も貫通していたと思われます。
ブータン人のほとんどが、金属の詰物をしていません。なので、MRIにしても画像が綺麗ですw
しかし…最近、少しずつ銀歯による治療も増えてきているようです。