本日、プナカからティンプーに国王と王妃が来られるということで、『Wedding Parade』が開催されました。
シムトカという場所からタシチョ ゾンまで歩かれるということ(車で25分程)
その沿道には、多くの国民が国王と王妃を見たさに待ちます。
といっても、時間は完全に二人に合わせたのもので、はたしてティンプーに何時にお着きになられるかは不明だそうです。
三時くらいに着くのではないかと予想し、一時から外の通りで待ってみる事に…
外には、既にティンプータウン近くの学校に通う生徒の列が!
「これは案外、早い時間に着くのではないか?」
と、待ち始めの頃は、安易に考えていました。
町には、このようにプジャ用のひな壇も何か所かに設置されており、二人はここで立ち止まってバターランプに火を灯します。
時計は既に、7時を指しております!あれ?まだ来ません。
「お二人は、今どこどこら辺にいるから、あと何分で着くだろう!」
という、何の根拠もないガセネタがいくつもあり…本当に疲れました!
結局、待つ事8時間。お二人が来られました。
しかし、二人の歩くスピード沿道の国民たちへの対応をみれば、それだけ時間がかかるのも納得できました!
なんと、お二人を一目見ようと沿道に駆け付けた国民の多くに優しく声を掛けたり、握手したり、赤ん坊を抱っこしたり、サインをたり、
普通、こんな光景この国では考えられないのです!
国王に対しては、「目を合わせてはならず、下を向き、たとえ話しかけられたとしても手で口を押さえながら答える。」
という事をするのが当たり前なのにもかかわらず、このパレードの時は少し違いました。
国民に祝福されているのに対し、お二人もなるべくそれに対し「何か返したい!」というような印象を受けました!
スーツを着て、沿道に立っていると、疲れているにも関わらず、
何と!お声を掛けて頂き、更にお二人とも自分のカダに触れて下さいました!
※カダ…お祝いの時に持参する白い布
その笑顔もとても素敵でした。
タイに国王のファンがいるというのも納得できました!
本心から、「こんな国王を持てて、この国民はとっても幸せだ」と、思いました!
明日のWedding Ceremonyも絶対行きます!
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