<2/26 San>
起きたのは10時過ぎ。
列車からインドを眺めたりしてゆっくりとした時間を過ごした。
到着予定時間は12:35だったが、実際に到着したのは16時頃。
駅を降りてすぐにオートリクシャ・ホテルへの勧誘の声が次から次へと…本当に疲れた。
そして、オートリキシャと徒歩で、バラナシの安宿街に着いた。
しかし、端からホテルが空いてないとの返答。
そしてなんとか空いている宿を見つけた。
・宿泊Hotel…『久美子ゲストハウス』
ドミトリー(朝食付)…50+40Rp/泊
ここVaranasiには、インドの母なる大河ガンジス河(ガンガー)があり、死を迎える人達が来る場所でもある。
先に泊まっていた人と、ボートで向こう岸へ渡り 『誕生日にガンガーに浸かる』 というもう一つの目的を果たした。
毎日18時位からやっているというプジャを見て、
Sooに夕食を御馳走になり、買い物をしてVaranasiでの誕生日を過ごした。
しかし、同じ部屋で他の住人がいろんなこと(臭かったり…光が何度も「シャッ」ってなったり)をしていて気持ちよく眠ることが出来なかった。
その人達はある意味、気持ちよく「キマッて」いたのかもしれないが。
まぁ…見てないから良く分からないが。
<2/27 Sun>
この日は一日中、端のAssiから端のDurga Ghatを散歩した。
※Ghat…岸辺から階段になっていて河水に没している堤のことで、沐浴場にとしても使われている。
一番面白かったのは、ジャーンキーガートでジャンキーなおじいちゃんが手を叩いて歌を歌っていたのだった。
一番うさん臭かったのは、コブラ使いのおじさんだった。
※この状態になるのに、手でコブラを刺激していたw
一番印象的だったのは、マニカルニカー・ガートの火葬場だった。
ここで、初めて死者が焼かれるのを見た。
20箇所位でそれぞれ焼かれていた。
なんだか、匂いもそんなに気にならず(香りがいいものを一緒に焼いているため)ずっと見ていた。
<火葬場の流れ>
・次から次へと家族が死者を運んでくる
・お祈りを済ませる
・何年も消えていないという神聖な火を貰ってきて点火する
・焼番の人が、竹の棒を使い全身をしっかり焼く。
※子供が亡くなった場合は、焼かずに石と一緒にガンガーへ沈めるらしい。コブラに噛まれ死亡した人も。コブラはガネーシャの首に巻かれており、神聖な生き物だかららしい。
ヒンドゥーの信仰によれば、ガンガーの聖なる水で沐浴をすれば、全ての罪は浄められ、ここで死に遺灰がガンガーに流されれば輪廻からの解脱を得るという。これはヒンドゥー教徒にとって最高の幸福といえるらしい。
ガートを歩きながら、不思議な気分で一日を過ごした。
<2/28 Mon>
コルカタへ夜行列車での移動日。
朝6時に起き、ボートで日の出のガンガーを見に行った。
朝食後、同じ宿に泊まっていた日本人が、一緒に沐浴しないかと声をかけてきた。
自分もずっと入りたかったので 『旅の思い出に具合悪くなってもいい』 と覚悟を決めガンガーへ全身浸かった。
この後に、すぐ宿でシャワーを浴びたためか、具合は悪くならなかった!
※先輩隊員の一人が、このガンジス河で個人メドレーをした後、病院に入院するほど体調を壊したらしい。といっても、インド人はみんな平気で泳いでいる。
昼過ぎまで一人で、インド音楽のシタール・タブラCD、小物・衣装等のお土産の購入、狭いバラナシ路地を散歩。
午後、宿の人達の間で噂になっていたLassi屋に行きBanana lassiを飲んだ。
今まで飲んだラッシーの中で一番うまかった!
宿から駅へ出発するまで、宿の屋上から最後のガンガーを眺めていた。
コルカタへの移動の夜行列車時刻は18:10、またまた時間通りに来た。
この列車の中には、小さいゴキブリがそこら中をウロウロしており…。
夕食付だったが食べる気にならずキャンセルした。
Kolkata編へ続く
Agraのキクチ画像といい、死を迎える人達が来るガンガーの画像といい、なんだか流れが恐かったww
返信削除個人メドレーwww
ジャンキーのおじいちゃんの画像好きだなー
この画像のおじさんが同じ部屋の他の住人か?
tmd
>TMDさん
返信削除ガンガー…その川には何人もの人が沈んでいるです。
火葬場の横でガンガーに浸かっている人たちもいますし…火葬場は神聖な場所なんだと感じました。
そんなガンガーに全身浸かったら…冷やりと感じ…何とも言葉では表現できないような不思議な感じがしました。
ジャンキーの爺ちゃんの動画を撮ったんですが…間違って消してしまったようなんです!涙
これ!本当にショックなんです!
同じ部屋の住人は…↓涙