残りの活動期間も半年を切っており、今更ですが写真を撮れる機会があったので、病院での活動をご紹介します。
<一日の流れ>
・9時 ティンプー病院に出勤
・CT/MRI Unitの前には既に予約患者が撮影待ちをしている。
・CT室の前
※スタッフも患者もスリッパに履き替える必要がある。
・患者を着替え室に案内し、着替えさせる。
※患者は民族衣装を着用しているので結構時間がかかる。
・日常撮影業務 (これは、造影剤検査の準備中)
・撮影後、隣にいる放射線科医と画像・病巣についてのディスカッション
※女性二人が放射線科医。他、男性Dr一人がいる。
・10時以降 前日の検査結果を受取りに来た患者に、レポートを渡す。
・13時半 昼食 (同僚ゴパールの持参した昼食、もしくはコカ ヌードル)
ちょっと、外に行きたい時は、隣の旧病院にあるキャンティーンにFried Rice (Nu.30=45円) を食べに。
午後は、救急患者の撮影、もしくは予約を取りに来た患者の対応をする。
・15時 業務終了
その後は、すぐ近くにあるメモリアルチョルテンにいってお参りしてみたり、町をぷらぷらして過ごす。
これが、ブータンでの私の一日の活動です。
病院は、どこかに不安を抱えた患者と、その家族が来る場所です。
やはり、他の学校隊員のように普段から写真を撮るなんてことは出来ません。
カメラを向けたその先には、当たり前ですが笑顔が写りこむ事は少ないです。
活動フィールドが病院であると、いくら『幸せの国 ブータン』でも、ちっとも幸福度の高さが感じられません。
むしろ、真逆の立場にいる人達が集まってくるのだから当たり前ですよね…。
こういう現場を見たかったのも事実なんです。
本当に貴重な経験をさせてもらっています。
明日からの活動も、ブータン人の同僚と共に頑張ります。
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