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2012年4月1日日曜日

ライトアップ

現在のメモリアルチョルテンは、このようにライトアップされています。
※写真右下のチョルテンを回っている参拝者が見えますか?
昼間の様子はこちら。

夜21時まで参拝する事ができる為、このように明るいと参拝者にはありがたいですね。

でも…ブータンも少しずつインドの影響(ライトアップ)を受けてきているようで、少し心配です。

2012年3月24日土曜日

ブータン映画事情

ブータンにも映画館があります!


そこで上映されているのは、もちろんブータン映画。


パイレーツオブカリビアなんて見られません!

一年9ヶ月もブータンにいて一回も行っていなかった映画館に始めて行ってきました。

今回見る事にした映画は『2+2=5

入場料はNu.100 (170)。中には一階席と二階席がありました。選んだのは二階席。一階席は誰もいませんでしたw

さぁ、上映スタート!と日本であれば、ここで他の映画の予告が流れたりしますよね?

ブータンではというと、国王が映り国歌が流れていました。この時、客席のみんなは当然直立です。

いざ、映画スタート。映画はもちろんゾンカ語ですので殆ど理解できずwでも一緒に行ったブータン人が結構通訳してくれたので、何となく内容は分かりました。

途中、ジブリの音楽が二回も使用されており、少し焦ったりもしました!「訴えられたら確実に、この映画会社は終わる!!」と。

まぁ、ここは途上国ブータン。そこは置いといて。。。

今回のブータン映画の内容ですが
内容は、とても薄いものでしたね。
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小学校が舞台。
父を早くに亡くし、母に育てられている一人の子供が主人公。
算数の計算について授業で先生に間違いを指摘され、それでも「父から習ったから正解だ」と言い張る。それにより、クラス内で孤立し始めるが、学校のマドンナはその子に恋をしている。孤立しているが、他の生徒を助けていく。周りの子供達とも仲良くし始める。
母から貰ったプレゼントをマドンナにあげた時、突然車に引かれ死亡。
マドンナはそれ以来、しゃべれなくなる。
終了!
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というようなもの。

客を飽きない様にさせる為か、所々にコメディの要素が盛り込まれていました。しかし最終的に、主人公を事故死しさせ、客の心を痛めさせるという、低レベルのシナリオには、がっかりしました。

でも、海外ドラマを見慣れていないブータン人にとっては、これが娯楽の一つです。

帰国前に一度、ブータン映画を体験できてよかったかな。

2012年2月12日日曜日

プジャ

冬のこの時期、各家では年で一番大きな『プジャ』が行われる。
※プジャ…祈祷

今回は、友達の家のプジャに招待されたのでそれを紹介しようと思う。


呼んでくれた友達の家。
※屋根の上の旗も、このプジャの時に新しい物に替える

到着するなり、昼食をごちそうになる。
・ご飯
・スペアリブ
・のりのスープ

・ノシャパ(牛の肉、唐辛子、大根の炒め物)


昼食が終わると、もちろんドマを勧められた。

最近、自分はこれに挑戦している。

が、噛み始めて5分で唾が口の中に溢れてきて、赤い唾だけをうまく吐けなくなり、ギブアップ。

ドマの噛み方をマスターしたいと思った。


その後、友達のお兄さんのゲロン(僧侶)に、プジャ会場(仏間)に入れてもらい、端で見学させてもらった。

お経も何回かに分けて、読むようで、一区切りした所で、ゲロン達とゾンカで話をした。

このゲロン達は、パロゾンから来たようで、過去に自分が日本語を教えたジグミの事も知っていた。

途中、『チャンケ』と呼ばれる米から作られたお酒と、卵を混ぜた食べ物をもらったり。

『アラ』と呼ばれるローカルワインを頂いたりし、楽しく話せた。

※味は、泡盛に近い感じ

また、次のお経が始まり、引き続き見学させてもらう事に。

自分は、こんな間近でプジャを見たのは初めてで、ゲロンの大変さと格好良さを感じれた。

また次の休憩中。仲良くなったゲロン達に「写真を撮っていいか?」と聞くと、「もちろん!とっても嬉しいよ」と言ってくれたのでそれから写真を撮らせてもらった。

そして、隣に座らせてもらい記念撮影していると

「これ、吹いてみたら?」と楽器を吹かせてもらえる事に

これが、見ていると簡単そうなのだが、音を出す事さえも大変。

「じゃあ、これは?」と、次の楽器を

これは大腿骨からできている様。

音を鳴らす事ができなかった為、悔しくてちょっとお笑いに走ってしまった。

「じゃあ、これだ!」

と、また違う楽器に挑戦させてくれた。

これは、なんとか音を出す事ができ、一緒に吹いてみんなの一員になれた気がした。
「これもだめか?」と心配そうな顔で見つめる優しいゲロン達

最後に、温かく参加する事を許してくれたゲロン達を紹介する。

左からンガワン ドゥジェ、リンジン ドルジ、ペルバル ドルジ

真ん中からラマ ラワ、ツェンチョ

左からダワ、ツェンチョ ドルジ

この後、この場で一緒にご飯を食べ(ご飯・エゼ・茹で卵・スジャ)、また楽しく話をし、名残惜しかったが一足先においとまさせてもらった。

今回プジャを体験させてもらった時間は2時間。

本当に、五感でブータンのチベット仏教のプジャを体感する事ができた。

こんな機会を与えてくれた友達に、改めて感謝したい。

Pema, namesame kadhinche la. nigi semu namesame gae la. charo gae.

2011年11月19日土曜日

ウォンディとチミ ラカン

ウォンディに行った時の事を紹介します。

乾季には、このように標高7200mある『マサガン』を眺めながらティンプーからバス(Nu.82)で約3時間
※現在の円=Nu×1.5

『ウォンディ ポダン』標高1295m
町全体が整っています。同じような建物だらけ…色が違うだけ?

そう、この町は以前、南2km程離れた所に
「ガソリンスタンドのある中央広場を小さな商店が囲むスタイル」
で、存在していました。

しかし、もっとスペースのある場所へと移転され、新しく作られた市街なのです。

なので、昔のウォンディの面影はなく、少し寂しさを感じました。

昼には、ローカルのレストランで『焼き飯 Nu.40』を食べました。
※ブータンのローカルレストランは全部こんな感じ

少し離れた高台からのウォンディの町の様子。
棚田が広がる中に、ポツリとウォンディ市街がある…何だか変化していくブータンが感じられました。


今回は、子宝の寺『チミ ラカン』も紹介します。

ウォンディから車で『ロベサ』まで15分、そこから徒歩30分で到着。

このような、田んぼ道を歩いて行きます。

大きすぎず小さすぎずのラカンという印象。

ここでは、子宝祈願のラカンで子供の性別を占ってもらったり、名前を頂く事ができます。

今回、『キンレイ ワォンチュク』という男の子の名前を頂きました。

って…どこかで聞いた事がある名前ですが。

以前、他のブータン人からも、「この名前を貰った」と聞いた事がありましたw

知り合いの子供に『チミ』という子がいますが、このラカンに行って実際に名前を貰ったと言っていました。

帰り道の景色。川の左奥に『ワォンディ』も見えます。

帰り道にある、一つのお土産屋さんで巨大ポーを発見!

子宝のチミラカン近くにある土産屋なだけ、ありますな。

2011年11月14日月曜日

ブムタン

今回、初めて中央ブータンに行ってきた。

場所は『ブムタン地方』

今回の旅の目的は、ブムタン特有の祭り『裸祭り』を見学する為。

さすがに、この裸祭りを写真に収めることは許されなかった為、ブムタン旅行を写真で紹介していきたい。

ブムタンとは、『チュメ』『チョコル』『タン』『ウラ』の隣接した4つの谷から成る地域の総称。

今回、『チュメ』『チョコル』『タン』に行くことができた。

行き方は、ティンプーからバスで約11時間。
※朝7時出発~夕18時到着

先の見えない長旅だ。

途中、トイレ、ご飯休憩を数回挟み
エマ ダツィ (唐辛子チーズ)

ブムタンには、グッタリとした頃に到着する。

到着した日、ブムタンの特産物でもある
・チーズを使った『ヒマラヤン・ピザ』
・地ビール『レッド・パンダ』
を頂いた。
※ブムタンは、ヨーロッパの技術導入がされている地方でもある

その後、深夜12時過ぎに『裸祭り』を観賞した。

が…

正直、これを見るためにブムタンに来たのかと思うと…拍子抜けしてしまった。
※きっと、深い意味があるはずだが、それを知らないで行くと拍子抜けしてしまう

衣装…透明人間が顔に付けている包帯のようなものに、全裸。。。

<チョコル>
翌日、裸祭りのあった『ジャンパ ラカン』に昼間のツェチュを見に行った。
※パロの『キチュ ラカン』と並んで、ブータン最古の寺

ティンプーのツェチュと比べると、大変コンパクトなツェチュに感じた。

傍から見たら、地元の人達にあたたく見守られて開催されているツェチュなのだが…

よく見てみると…現地人より、圧倒的に外人観光客が多い…これって、どうなんだろう?と感じた。

このラカンの壁には、仏教を守護する四方向の王『四天王』が描かれており、ラカンを四色の仏塔が囲むように建っているのも珍しい。
東:白 北:黄色 南:青 西:赤

このチョコルの県庁所在地『ジャカル』は、私がブータンに来てから既に2回、火災の被害にあっている町だ。

その為、町並みを見ると『比較的新しい町』の印象を受けてしまうのが残念。

<タン>
ウゲンチョリン ナクツァンに民族博物館を見に行ってきた。


<チュメ>
このチュメには、二つの織物工房がある。『ヤタ』と呼ばれる織物が有名。

他も観光していた為、自分の中ではメインであったはずのチュメのヤタ工房に着いたのは、夜の19時近くになってしまった。

その為、買い物を楽しむという事は残念ながらできなかった。

目に付いた良さ気の品を現地語で値下げして購入、というのをひたすら繰り返しただけ。

もっと、ゆっくりコミュニケーションをとりながら…なんて悠長なことは言っていられない状況だった。

翌朝、6時のバスで、ティンプーに戻った。

ブータンでの車での移動の際には、『牛が優先』という状況がよくある。
こういう光景を目にすると、なんだか癒される。

ティンプーの行きつけの野菜市場で、ヤタ コートを着たアマ(母)と記念写真。
このヤタ コート、チュメだと2800円程で手に入る。

今年の冬にヘビロテすること間違いなし!

来月から、ブムタンまで国内線フライト サービスが開始されるとのこと。

時間はパロ-ブムタン間で18分らしい。

バスでの長距離移動は、もうお腹一杯という感じ。次回は、飛行機で行きたいと思う。

日本からの旅行客にも朗報なのでは?
※なんてったって、ティンプーからの移動2日にも一日当り$270が掛かってきますからね…

2011年11月13日日曜日

ブータン お土産屋

10月、突如近所に作られた竹の家。

そう、政府が土産屋を援助すべく、『Hotel Taj Tashi』の向かいにお土産屋街を作ったのです。

その数は、なんと約80店舗!
※約2年間、お土産屋に対し、安賃で提供される

お土産屋の中はこんな感じです↓

色んなものを置いてある店から
生地しか扱っていない店まで様々。

連日、観光客が絶えずこの通りを、物珍しく歩いています。

ここで、ブータンのお土産を少し紹介します。
「カバン」「小物入れ」

「お面」「仏教画」「和紙」「入れ物」

残りの活動期間も約半年。

最近、このお土産街をふらふら歩く事が多くなりました。

気に入ったら、即買い!「一期一会」です。

今では、歩いていると「Shin!!!」と声を掛けられます。嬉しいですね。



ブータンを名残惜しく思いながら…今日もお土産街を歩きます。

2011年11月6日日曜日

写真で見る 『マサガン トレッキング』

先日、9泊10日で行った本格ブータン トレッキングを一つの記事でまとめるのには大変苦労しました。

そこで、『Picasa』に主要写真をUPしましたのでご覧下さい。↓

https://picasaweb.google.com/103109773141682012443/MasagangTrekking?authkey=Gv1sRgCKKU2vq1gJmBCg#

写真の順番は、出発から順になっています。

これを見て、皆さんがブータンのヒマラヤをトレッキングした気分になれる事を期待しています!

2011年11月4日金曜日

ブータン トレッキング ~マサガン編~

今回、9泊10日でマサガン トレッキングに他の隊員6人と行ってきました。

ブータンでの本格トレッキングには、トレッキング会社にガイドを頼むのが普通。

ブータン人の案内係・料理係・荷物係(馬も)と共に、総勢14名。

トレッキングのルートはこちら
1日目:Thimphu→Gasa (2800m)
2日目:Gasa→Koina (3200m)
3日目:Koina→Laya (3800m)
4日目:Laya滞在
5日目:Laya→Kulukhar (3900m)
6日目:Kulukar→Nulithang (4100m)
7日目:Nulithang→Tashimaka (3500m)
8日目:Tashimaka→Chamsa (3700m)
9日目:Chamsa→Gasa (2800m)
10日目:Gasa→Thimphu

今回のメインは、
・ブータン国内にある一つの民族である『ラヤッパ』を見に行く
・標高7,194mのマサガンの見えるベースキャンプに行く

ことでした。

途中、日程を変更し9日目にガサに戻り温泉に入る事も追加しました。

今回のトレッキングを写真を中心に簡単に紹介して行きます!
※景色の違いに注目してご覧下さい。

<1日目>
ティンプー出発。

『ドチュラ』では、幸運にもヒマラヤの山々を見る事ができました!
もちろん、マサガンも

1日目は、歩く事はせず、車で宿泊予定のガサゾン近くまで行きました。

<2日目>
朝、目を覚ますと綺麗な7000m級の山が目の前に!

料理係が用意してくれた朝食を済ませ、昼食を持ち、いざ出発!

ここから、本格的なトレッキングが始まりました。

この日は、10日間のうちでも一番きついコースで、宿泊地『Koina』に着いた時には既に日が落ちかけていました。(18時前)

 <3日目>
この日は、ピクニック気分になれるようなコースで、気分転換ができました。

そして、今夜の宿泊地は「世界ウルルン滞在記」に出てきてもおかしくないような村 『ラヤ』。

着くなり、みんなすぐに雪解け水?でシャンプーや洗濯を始めました!

このトレッキングではシャワーを浴びれない為、とても貴重な時間でした。
ラヤッパも驚いていましたw

 <4日目>
この日は、ラヤ村での滞在日。

朝からラヤの学校の朝礼に参加させてもらいました。
もちろん、どこの学校でも国旗に向かい国歌斉唱が。そして、お経が唱えられます。
※国教がチベット仏教の為

今年は、「日本・ブータン国交25周年」の年でもあり、その記念式典の為にヨサコイソーランを練習しています。

そこで、全然関係ないのですが、練習を兼ね朝礼の最後に披露させて頂きました!

標高が3,800mというティンプー(2,400m)よりも高地で踊った為…息切れが物凄かったですw

朝食後、ラヤ村が一望できる丘までピクニックに出かけました。

村では、田を耕すのは『ヤク』に手伝ってもらっていました。

<5日目>
この日は、次の目的地『マサガン ベースキャンプ』に向けて出発しました。
大自然でのランチの様子

さすが3,900mともなると日が落ちると寒いので、火を熾してもらい暖まりました。
※川に顔と足を洗いに行ったら、濡れた石に足を滑らせ転倒し「びちゃびちゃ」になってしまいましたw

 <6日目>
この日は、ついに『マサガン ベースキャンプ』到着日。

途中途中で、マサガンを近くに見ながら歩く事ができました。

マサガン ベースキャンプに着いてから、少し散歩をしみんなの名前を書いた『ルンタ』を小高い丘に括りつけてきました。
※ルンタ…お経が書かれた旗。風に吹かれるだけでお経を唱えているのと同じ意味が得られる

その帰り、川辺で見つけたベースキャンプから見たマサガンの景色にとてもよく似た石を発見し、自分への土産にしました。

<7日目>
この日の天気は生憎の曇り。それはそれで、とても神秘的でした。

この日は、滞在日だったのだけど、最終日にガサで温泉を入ることを希望した為、名残惜しかったのですがガサに向かい早速移動しました。

途中で出会った、ラヤッパの女性達。
※この頭に着用している飾り帽子は、ラヤの女性しか着けません!
なぜでしょ?伝統としか言っていませんでしたw
首長族のようなオシャレの一つなのでしょうね?

この馬達が、我々の荷物を毎日、目的地に運んでくれます。
ちょっと、『ホースマン』気取りw

 <8日目>
朝、夕食は、毎回このテントの中で料理係の作ってくれた、とっても美味しいブータン料理を食べます。

この日には、3日目に宿泊したゲストハウスを通り過ぎ、

ガサへの途中でまたテント泊をしました。

<9日目>
テント中でとても寒いと思い、朝外に出てみると…そこは白銀の世界!

山の天気というのは予測できないですね。標高は3,800m程だったのですが、マサガンのベースキャンプよりも寒く感じました。

ガサへの途中『Barira』という一つのチェックポイントを雪合戦しながら過ぎ、

綺麗な景色に圧倒されながら、

この日、無事に出発地のガサに戻る事ができました。

そこで、体にたまった垢を落とすべく、ガサ温泉に早速行きました!

しかし…そこには『氷河湖の調査』で約5カ月間もシャワーを浴びていないというツワモノが!!!

綺麗になったんだか、汚くなったんだか…分からなくなりましたw

<10日目>
朝からガサ温泉を楽しみ、朝食前に荷物運びとして活躍してくれている馬に乗せてもらいました。
馬に乗るのは初めてだったので緊張しましたが、馬の上からの景色っていいものですね!

そんなこんなで、今回のマサガントレッキングは無事終了しました。

最後に、一緒に行ったメンバーとスタッフで記念写真。

ヒマラヤの山をトレッキングできたなんて、一生の思い出になりました!

次の目標は、来年の春『ジョモラリ トレッキング』です。

お楽しみに~♪