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2012年3月27日火曜日

もうブータンも春です…。

通勤途中の桜の開花や、至る所で見られる花たちからそれを感じずにはいられません。

今回は、ブータンの首都のゾン『タシチョ ゾン』の敷地内に植えられている赤とピンクの桃の花を見てきましたので紹介します。

今は、平日敷地内に入れるのは17時半以降だそうで、多くの観光客と共に入り口付近で時間まで待ちました。

時間になると、観光客はガイドに連れられゾンの中に続々と入って行き、中を観光していました。

自分は、外に植えられている桃の花の写真を撮る事が目的だった為、ひたすら写真を撮って帰りました。



すると、警備のブータン人に「えっ、中に入らないの?」的に驚かれました。

「中に入るのは、また今度ね〜!」と言うと、笑っていましたw

現地に住んでいるからこそできる、ブータンでの贅沢な観光。

さて、ブータンで過ごす最後の季節の春が訪れてしまいました。

ブータンで過ごせる一日一日を大事にし、その思い出を自分の中に丁寧にしまい込んで行きたいと思います。

次の季節、夏は日本で迎えるます…とても不思議な感じですね。

2012年3月11日日曜日

日本へのプジャ

今日で、東日本大震災発生してからちょうど一年が経ちました。

ここブータンでも、この一年に合わせてチャンガ・ラカンで日本に向けたバターランプセレモニーが開催されました。

今回も在ブータン邦人が60名以上集まり、ブータン側からは、第五代国王・王妃をはじめ、首相、そして多くの大臣が参加して下さいました。

本堂の中に入り、僧侶達が読経するなか、一人一人が日本に思いを込めてバターランプに火を灯しました。

一年前の震災発生時刻には、国王自らが指揮をお取りになり、参加者全員で黙祷をしました。

その後、国王・王妃は自ら多くの日本人にお声をかけて下さり、その優しさにとても感動しました。

お二人は、前回日本を訪れた際のお話もされ、近いうちにまた訪れたいとお話されていました。

日本は今、復興のまっただ中。世界の多くの国が、このように日本を応援してくれています。

今回は、ただそれだけを伝えたかったのです。

2012年1月2日月曜日

2012年

年も明け2012年になりましたね。

喪中の為、新年のご挨拶は控えさせて頂きます。

今年の6月下旬には、ブータンでの二年間の活動を終え、日本へ帰国します。

今年もよろしくお願い致します。

2011年12月31日土曜日

ブータンで二回目の大晦日

ついに、2011年も終わりを迎えようとしています。

今年一年、本当に色々な事がありました。
・日本・ブータン国交25周年
・インド旅行
・東日本大震災
・祖母の他界
・ネパール旅行
・トレッキング
・活動の失敗と成功
等々…

と、挙げればきりがありません。

来年2012年には、ついに2年間の任期を終え、日本に帰国します。

何だか、初めの半年もあっという間に過ぎていきそうな予感がします。

2011年も沢山の方に、このブログを閲覧して頂きました。本当に感謝しています。

2012年も『ブータンから日本のあなたへ』を、引き続きよろしくお願いいたします。


皆様、良いお年を!

2011年7月4日月曜日

祖母との別れ…

先月の22日、日本で療養中であった祖母が他界した。

その知らせを知ったのは、24日の昼、職場で。

日本との時差は‐3時間。

とにかく早く家に帰り、Skypeで事実か否かを確認したかった。

もちろん帰国する事も考えた。


Skypeが繋がった時…目の前に映った家族の服装は、喪服だった。

「えっ?」
自分の想像した状況とはかけ離れ過ぎていて

「…嘘でしょ?」
と、不謹慎ながらも少し笑ってしまった。

母が言った
「今からね、お通夜なの。お婆ちゃんの顔見る?凄く綺麗だよ。」

見せてもらった瞬間、涙があふれ出してきた…

「これは、本当なんだ…お婆ちゃん、亡くなったんだ」

でも、本当に綺麗な表情をしていた。前にSkypeで寝顔を見せてもらった時と同じような。

その夜、父と母が言った
「本当は、来年の帰ってくる時まで内緒にしておこうとも考えたの。でも、お姉ちゃんと、お兄ちゃんに『やっぱり、知らせた方がいい』って言われて、ちょっと遅れたけどメールしたのよ。だから、そっちで供養してあげてね。」

更に、涙が込み上げてきた。

心配をかけまいという、両親の優しさ。

自分の事をよく知る、兄弟の優しさ。


お婆ちゃんは、お爺ちゃんが亡くなってから、本当に寂しかったのかもしれない。

でも、両親が一生懸命介護を続けてきた…

いつも、父と母の強さ、優しさを感じずにはいられなかった。

お婆ちゃんは、幸せだったと思う。


こんな、優しい家族に最後を看取られて。


ごめんなさい。こんな時に異国にいて。

ありがとう。お婆ちゃんを一生懸命に介護してくれて。

何とも、複雑な気持ちが数日間続いた。


今週の土曜日、お婆ちゃんの供養の為に、タクツァンに登る。


この気持ちが、天国にいるお婆ちゃんに届くように…

2011年6月21日火曜日

折り返し地点

去年の今日、成田を出発した。

今日は、協力隊員としてスタートした一年記念日。

青年海外協力隊の活動は、二年間であるため、残すところ半分となった。

なんだかとても、不思議な気持ち。。

ブータンに来た時は、早く一年が過ぎないかなと思っていた。

それは、先輩方が口を揃えてこう言ってたからだ

「本当の活動は一年たってから」

この一年、環境、言葉の違いに慣れることでいっぱいいっぱいだったように思う。

だから「辛く感じる一年が早く過ぎないかな…」とずっと思っていた。

そう、思っていたら…今日、あっさり一年を迎えてしまった。

一年が経過したからといって、明日からの生活・活動が激変するわけでも、

言葉の壁を乗り越えられるわけでもない!

ただ、帰国までのカウントダウンを妙にリアルに感じながら活動していくだけだと思う。

でも、そこには一年分の同僚・ブータン人の友達と築いた信頼関係がある。

これは…異国ブータンで生活する上で、自分にとって最高の安心材料なんだろうと思う。

残りの一年で、自分の出来る事をし、ブータンを思いっきり楽しみたいと思う。

2011年4月22日金曜日

チャリティーイベント

4月3日に、日本に向けた『チャリティーイベント』が開催されました。

在留邦人の私たちも、イベントを盛り上げるため『物販・よさこいソーラン節・歌』で参加させてもらいました。

よさこいソーラン節に関しては、二十数名の参加となり、経験者の指導のもと何とか二週間で仕上げました。

当日使われた会場でも実際に何回かリハーサルも行いました。
なんか、マスク姿で怪しい人が混ざっていますが…これ、自分です。。。

この数日前より、なんと風邪を引いてしまい…リハ時には熱が38℃以上ありました。

その夜には、熱がドンドン上がりついに39.8℃までいってしまいました。

そこで『40℃を超えてしまうのではないか?』という恐怖に負け、近くに住むいつもお世話になっている健康管理員の方に頼み、薬を持ってきてもらいました。

それから、熱はグングンと下がり朝方計った時には何と34.6℃まで…って下がりすぎましたw

汗をちゃんと拭いて計ったんですがねw

そして、当日はギリギリまでベッドで安静にしていました。

イベントの内容

会場の入場時間まで、外で販売・習字・メッセージ集め・Face paint等でイベントを盛り上げました。

同期とパシャリ
この時には、体調はかなり改善していました!ただ、健康管理員の方にはかなり怒られました…w

本当にスイマセンでした!!!


そして、18時過ぎに開演。princessの一人も来場して下さいました。

『よさこいソーラン節』を踊っているときは、本当に無我夢中でした。

この後、なかなかやまぬ拍手喝采を頂きました。これには本当に感動しました。今でも忘れる事ができません。

今回のイベントのもう一つの目玉。『Miss Bhutan』達による、『民族衣装のキラ』のファッションショー。
この中の、二人が自分の知り合いだったということをリハの時に知りましたw

ファッションショー後にMiss Bhutan達とグループ写真を

最後には、参加した日本人全員による『上を向いて歩こう』の合唱。
スイマセン…風邪で声が全然出なくて、完全に口パクでした。

声が出ていたら、マイクで熱唱していたでしょうw 本当に残念。。。

そして、この2時間半のイベントが30分番組となり、翌夜に放送されました。

JICAでもブータンでの日本へ向けたプジャや今回のイベントが紹介されました。


海外で活動していますが、いつも日本のことを思っています!

2011年3月13日日曜日

日本に向けたプジャ

本日、ブータン時間17時から首都ティンプーのゾン 『タシチョ ゾン』 で

ブータン5代国王自ら、日本の被災者に向けたプジャ(お祈り)をして下さいました。

ティンプーに住む日本人のほとんどの方が参加し、多くのお坊さんがお経と唱えてくれる中、みんなでバターランプに火を灯しながら日本へ向けお祈りしました。

今回のプジャは、国王自らの意思で実施して頂いたようです。

プジャ後も、我々に温かい言葉をかけて下さいました。

明日は、同じ場所で首相が先頭に立ち、日本へ向けたプジャを実施して頂けるということです。

こんな小さな国ブータンも、日本の被災者の皆さんの事を心配してくれています。

これには、ただただ感謝です。

我々は、今日本には居ません…。

日本人なのに…すいません!!!

今は…ただただ祖国日本の事を考え祈ることしかできません。

皆さん!どうか希望を持ち続けましょう!

そして、この災害をみんなで協力し合い乗りきりましょう!

こんな時だからこそ、『我が我が』ではなく、『他の人の事』を第一に考え行動しましょう!


この想いが…『日本のあなた』に届くことを祈っています。

2011年3月12日土曜日

日本のあなたへ

昨日の昼過ぎ…日本では、信じられないような大地震がありました。

今ブータンにいる私は、何もすることができず、無力を感ながらこの記事を書いています。

今できるのは、皆さんのご無事をブータンから祈ることだけ…。

被害は、東北地方をはじめとする日本全土で津波・余震が相次いでいるようで…

インターネットニュースを見ていますが、まだ信じられません…。

今後も、余震…津波…新たな地震…二次災害の発生が予想されます。

どうか、皆さんも今以上にお気をつけください。

被害にあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。

そして、今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

2011年1月5日水曜日

あけまして…

おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします!


ネット料金を支払っておらず、年末年始ネットができない状態でした!

ブータンの年末年始ですが…特に何もありませんでした!!

実はブータンの正月は、2月2、3日なのです。

31日は普通に働き…1日も…のはずだったんですが

1日はJICA事務所・ボランティアで隊員宿舎で新年会があったので、土曜日の仕事を休みました!

餅つきもでき、正月気分を満喫できました!

また前後しますが、年末年始行事をブログにUPしていきますのでお楽しみに~。


あと、1年半年。

今年も、頑張りすぎず活動していきます!

2010年10月24日日曜日

日本に届け!

この祈り、タイガーの背中にのせて…


今日は新隊員のPicnicに便乗し、二回目のタクツァン僧院に行ってきた。
※タクツァンについては前にも紹介したのでこちらを参考に

場所は、首都ティンプーから車で約2時間かかる隣の県のパロにある。

今回の目的は、日本で療養している祖母の回復を祈ってのもの。

スタート地点はここ。天気は、前回と大違いで秋晴れ。
写真の中央の崖の所に見える僧院まで約2時間かけて登る。

中間地点で記念写真。
前回は、天気が悪くこの位置から僧院を見る事はできなかった。

やはり、目標地点が見えている状態で登るのは精神的に楽に感じた。

登りながら右側を見ると、このようにだんだん近づいてくるのがわかる。

この橋を渡って、

 ここを登れば…到着!

前回同様、カメラはこの先で預けなければならない。

この僧院から見える景色が、また物凄い。

しっかり、心の写心機に収めた。

今回も、12ヶ所程の参拝部屋に入れていただいた。

全室で、家族それぞれの健康を祈願した。

そして、『スンキ』と呼ばれるお守りの様な首飾りを購入し身に付けた。

帰り道。
滝のマイナスイオンだけでなく、石が積みたてられたりして、神秘的なオーラを感じれる。

途中にちょっとした狭い洞窟?があるのだが、ここを通ることができると幸運になるということなのでもちろん挑戦した。 
無事通過できた! 

一番のポイントで 『日本に届け』 という気持ちを込めて記念撮影。
スンキを身に付け、 瞑想

沢山の観光客を乗せた馬たちも、一仕事を終えると早々に下山する。

このタクツァン僧院は、ブータンで一番ご利益のある寺院と言われている。

前回はできなかったこともいろいろできて、前回以上に徳を積むことのできた一日だった。


この祈りが、日本の家族に届くことを願って…今回の記事とする。

2010年10月20日水曜日

下を向きたい時だからこそ…

『上を向いて歩きたい…』


最近…日本で暮らしている祖母の調子が良くないとの連絡を受けた…

ただただ…ショックだった…

自分がいるのは遠い異国の地…

日本に帰り、そばにいてあげたいと思った…

でも、できない…

父が言った。

「こっちのことは心配しないで、当初の目的を達成して下さい」

つらいのは自分だけじゃない…

今まで悩んでいたことが、小さく見えた。

正直、今は下を向いて思いっきり涙を流したい…そんな気分…

だけど、

そんな時だからこそ上を向いて歩きたいと思った…

涙を流さないため?

いや、そんなかっこいいもんじゃない

日本に繋がっている空を見て…ただ家族の健康を祈りたいだけ

遠い異国のブータンで、今の自分にできる事…

目の前の活動に励み、家族の健康を願うことだけ

それだけ…

俺の活動…ここからだ…今からだ…

今、俺はブータンにいる。





このブータンに…自分だけの勝手な気持ちで来ているわけではない…

いや、勝手に来てしまったんだけど、こんな自分に触発されてくれる人がいる。

応援してくれている家族…そして多くの仲間達がいる。

皆さんからのメッセージ…本当にいつも励まされています!

用事がなくても、からかい半分でもいい。

どんどんメッセージしちゃってください!!!