『ボーズ』
これは高校の頃から、自分へ気合いを入れたり、気持ちを入れ替えたりする時にする髪型です。
そう、今まで自分は特に理由がないのにもかかわらずボーズにはしてきませんでした。
なので、これも決して人にそそのかされ、ノリでしたわけではありません。
自分にしか分からない、自分なりのけじめ。
他の人に、何を言われる筋合いはありません。
笑いたい人は、笑えばいい。
これは、決してあなたのためにしたのではないのだから。
残りの任期は5カ月。
今一度、気合いを入れ直し、ブータン人と二人三脚で活動していきます!
最近、ブータン人に支えられていると特に感じています。
その人達の為にも、この国の人達の為にも、自分のできる事は全てやって帰国したいと思っています。
これからも、よろしくお願いします!
2012年1月11日水曜日
一日の活動風景
残りの活動期間も半年を切っており、今更ですが写真を撮れる機会があったので、病院での活動をご紹介します。
<一日の流れ>
・9時 ティンプー病院に出勤
・CT/MRI Unitの前には既に予約患者が撮影待ちをしている。
・CT室の前
※スタッフも患者もスリッパに履き替える必要がある。
・患者を着替え室に案内し、着替えさせる。
※患者は民族衣装を着用しているので結構時間がかかる。
・日常撮影業務 (これは、造影剤検査の準備中)
・撮影後、隣にいる放射線科医と画像・病巣についてのディスカッション
※女性二人が放射線科医。他、男性Dr一人がいる。
・10時以降 前日の検査結果を受取りに来た患者に、レポートを渡す。
・13時半 昼食 (同僚ゴパールの持参した昼食、もしくはコカ ヌードル)
ちょっと、外に行きたい時は、隣の旧病院にあるキャンティーンにFried Rice (Nu.30=45円) を食べに。
午後は、救急患者の撮影、もしくは予約を取りに来た患者の対応をする。
・15時 業務終了
その後は、すぐ近くにあるメモリアルチョルテンにいってお参りしてみたり、町をぷらぷらして過ごす。
これが、ブータンでの私の一日の活動です。
病院は、どこかに不安を抱えた患者と、その家族が来る場所です。
やはり、他の学校隊員のように普段から写真を撮るなんてことは出来ません。
カメラを向けたその先には、当たり前ですが笑顔が写りこむ事は少ないです。
活動フィールドが病院であると、いくら『幸せの国 ブータン』でも、ちっとも幸福度の高さが感じられません。
むしろ、真逆の立場にいる人達が集まってくるのだから当たり前ですよね…。
こういう現場を見たかったのも事実なんです。
本当に貴重な経験をさせてもらっています。
明日からの活動も、ブータン人の同僚と共に頑張ります。
2012年1月3日火曜日
新年早々…
…停電の中での、仕事でした。
この写真を見て、驚かれた方もいるのではないでしょうか?
もちろん、わかっております!
この病院にも、無停電電源装置(UPS)があります。
通常、日本の病院であれば、UPSは停電時でもしばらく電源を供給する事ができ、その間に装置を安全に停止させるためのもの。
ですが、停電が頻繁に起きるブータンでは、ちょっとの停電では装置を停止させません(汗)
ブータンでは、色々な停電があります。
・一時的なもの
・5分~20分程で回復するもの
・1時間以上続くもの
こんな状況下での撮影も、ブータンでは普通なのです。
もちろん停電になった瞬間、電話ですぐに連絡を取り、復旧させてもらうよう促します。
その後は、停電前の検査途中だった患者をそのまま撮影。
その後は状況に応じ、装置を停止させたりしています。
皆さん!ここは、日本ではありません。途上国です!
ご理解下さい!
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